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導入事例

日本体育大学 準硬式野球部
大所帯の意識を一つに。創部初の全国ベスト8を掴んだ背景と新しい情報共有の形
チーム名
日本体育大学 準硬式野球部
都道府県
東京都

2026年6月、東都2部に所属する日本体育大学準硬式野球部は、予選会を勝ち抜き、創部34年にして初となる全日本選手権大会への切符を手にした。そして迎えた8月の全日本選手権大会では、予選会の勢いのまま初戦を突破。続く準々決勝では逆転を許し、惜しくも敗れたものの、初出場ながら全国ベスト8という輝かしい成績を残して、チームの歴史に新たな1ページを刻んだ。快進撃の裏には、選手やスタッフが一丸となって同じ目標に向かうための環境づくりがあった。100名を超える大所帯のスケジュール管理や情報共有、さらにはクラウドファンディングによる遠征費の調達まで、ANYTEAMをどのように活用し、チームの躍進につなげてきたのか。(写真右から)半谷信也監督、学生監督の柳下健斗さん、マネージャーの菊地邑果さんと恵花知里さんにお話を聞いた。

全日本選手権大会への初出場、そして全国ベスト8という成績、本当におめでとうございます。まずは予選を突破し、創部初となる全日本選手権大会出場を決めたときの率直な気持ちを教えてください。

柳下さん「全日本選手権大会出場を決めた時は、第一にホッとしたという気持ちと、嬉しい気持ちが半分ずつありました。特に予選の2試合は、事前に相手のデータや特徴を頭に入れた上で臨んだ、準硬式野球にかける思いが強い試合でした。高崎健康福祉大学との1点差の接戦を勝ち切れたのは、春の関東大会で最終回に力尽きてしまった苦しい経験を自分たちのバネにできたからだと思います」

半谷監督「柳下が学生監督として、本当によくチームをまとめてくれました。私たちが平日にグラウンドへ行けない時も、選手やマネージャー、スタンドも含めて全員が同じ方向を向いていて、とても良い雰囲気でした。全日本選手権大会でも、チーム力で良く戦ったと思います。ベスト8については、東都2部からの『大逆襲』をスローガンに優勝を目指して戦い抜いた結果ですので、本当に素晴らしいチームになったなと思います。3年生以下が中心のメンバーで戦いましたが、この結果はやはり4年生の力だと思います。試合に出ていないところでも4年生が盛り上げ、いつも以上の力が出せたんだと思います。全国の舞台でも臆することなく戦っていた部員を誇りに思います」

ANYTEAMを初期の段階からいち早く導入されていますが、どのような課題があって導入を決めたのでしょうか?

半谷監督「一番の課題は、100名以上いる部員のスケジュール管理でした。学内に専用のグラウンドがなく、外部の施設を利用しているため、全員が同じ日に同じ場所で活動するわけではありません。チームを分けて別々の場所でオープン戦や練習を行うことも多く、全体への予定の共有が非常に困難でした。LINEなどのSNSも使っていますが、連絡が埋もれてしまったり、見過ごされたりすることがありました。そこで、スケジュールや連絡を一元管理し、今日は誰がどこで活動しているのかを指導者側もすぐに確認できるANYTEAMの導入を決めました」

実際にANYTEAMを使ってみて、スケジュール管理などはどのように変わりましたか?

菊地さん「予定を入力する作業が簡単にできるのはもちろんですが、選手たちがアプリを一目見るだけで、それが試合なのか練習なのか、何日の何時に入っているのかをすぐに把握できるのが大きいです。以前はLINEのグループやノート機能を使ってその日ごとの予定を管理しており、情報をさかのぼるのが本当に大変でした。今は手間も省けて、管理がとてもしやすくなりました」

恵花さん「私はアプリを使う側としても実感しているのですが、LINEのノート機能だと、そこから自分のスケジュール帳に予定を移し替える手間がありました。ANYTEAMなら開いた瞬間にスケジュールが入っているので、その手間が省けるのはすごく助かります。直感的に分かりやすいのが良いところですね」

情報の共有やチームの意識において、ANYTEAMがもたらした効果はありましたか?

半谷監督「全員が同じアプリで一つのスケジュールを共有することで、選手たちの意識が大きく変わりました。これまでは活動に参加しない学生も少なからずいたのですが、ANYTEAMでスケジュールを確認する習慣が定着し、以前より活動に参加する学生が増えたと実感しています。部員が多い上に練習場所も分かれていますが、アプリを通じて“日体大準硬式野球部の一員である”という意識が芽生え、チームとしての結束力が間違いなく高まったと感じています。メンバー外の選手も積極的にサポートに回り、まさに全員野球の体制を作っていくきっかけになりました」

今回、全日本選手権大会に向けてANYTEAMでクラウドファンディングを実施し、目標の30万円を上回る最終支援金額38万1,000円、支援者数49人、達成率127%という結果になりました。全日本選手権大会の大きな力になったと思うのですが、反響はいかがでしたか?

半谷監督「創部初の全日本選手権大会出場ということで、OB・OGの方々も非常に喜んでくれました。これまでOB・OG会などの組織はなかったのですが、これを機に声をかけたところ、たった2日で初代から30代まで200人近くが集まってくれました。また、全日本選手権大会出場を記念してTシャツも作ったのですが、特に保護者の方がたくさん注文してくださって、そうした事前の盛り上がりが今回のクラウドファンディングの成果につながったのだと思います。クラウドファンディングの告知については、部の公式インスタグラムでの発信はもちろん、LINEなどでもOB・OGに直接呼びかけました。遠征費や宿泊費、高騰する道具代やグラウンド代など、金銭的な負担は決して小さくありません。大学からの支援だけでは賄いきれない部分を、クラウドファンディングを通じて多くの皆様に支援していただき、本当にありがたく思っています」

菊地さん「普段の活動費も選手たちがアルバイト代などから捻出しているため、全日本選手権大会の遠征費やTシャツ代などが一気にかかると負担が大きくなってしまいます。今回、クラウドファンディングを通じて目標金額を達成できたことで、選手たちの経済的な負担が和らぎ、野球に集中できる環境を整えられたことは、マネージャーとしてもとても嬉しいです」

大会結果を通して、保護者やご友人の反応はいかがでしたか?

柳下さん「全日本選手権大会出場に関しては、地元の友人たちからも『すごいね』『応援しているよ』とたくさんの声をもらい、率直に嬉しかったです。両親も小さい頃から野球を応援してくれていたので、喜んでくれました」

恵花さん「私は大学から野球部のマネージャーを始めたのですが、最初は分からないことだらけでした。でも全日本選手権大会ベスト8という結果を残せて、周りの友人も喜んでくれましたし、野球好きの父も私以上に喜んでくれて、本当に嬉しい気持ちになりました」

最後に、今後ANYTEAMに期待する機能や要望があれば教えてください。

半谷監督「今後は、OB・OGと現役選手をうまくグループ分けして管理できるような機能があると嬉しいですね。OB・OGの方々も『近くで試合があるなら応援に行きたい』と言ってくれるのですが、1つのグループで全てを管理しようとすると管理者側の負担が大きくなってしまいます。現役は現役、OB・OGはOB・OGで管理を分けつつ、試合日程などの必要な情報をスムーズに共有できるようになれば、さらにありがたいです。これからもアプリの機能を上手く使い、チームの強化につなげていきたいと思います」


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